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GalaabenD
装う喜びと静かなる情熱
“贅沢さ”。メンズファッションブランド「GalaabenD」の洋服を形容するには、この言葉がしっくりとくる。 デザイナー大川原美樹氏が生み出す装飾的で繊細なディテール、上品な素材選びは、男性に着飾ることの喜びと自由を提供し続ける。 孤高を貫きオリジナリティを追求し続ける大川原氏の一歩引いた静かな情熱は、来春で設立15周年を迎える今もまったく変わらない。 今回、滅多に取材を受けないという大川原氏から、その豊かなクリエーションについて貴重な話が聞けた。
ーデザイナーを志したきっかけは?
もともとあまり前に出てコミュニケーションをとるタイプではなく、少し引いたところから人を観察するのが好きだったので、精神科医になりたかったんです。 「人は喜びや幸せを何に感じるのだろう」と観察している中で、好きな服を着ることが個性の表現であり、喜びである人が多いと感じたんです。 そんなことを考えるうちに、デザイナーという選択肢が生まれました。当時はとくに自由なファッションを楽しんでいる人が輝いて見えましたね。
ーメンズブランド「GalaabenD」の誕生秘話を教えてください
専門学校卒業後は、大手ファッションメーカーなどでレディースのデザイナーを経て10年後に「GalaabenD」をスタートさせました。 10年の節目でブランドを立ち上げようと決めていたんです。メンズブランドに挑戦した理由は、特有のルールや制約が多く表現が限られているからこそ、 その中でレディースの素材やテクニック、パターンなどのいい部分を活かせないかとずっと考えていたからです。 GalaabenD立ち上げ当初は、女性デザイナーというだけでほとんど相手にされませんでした。当時は今より男らしさや無骨さがスタンダードだったように思います。 作品で勝負するためにも、女性デザイナーであることはブランドが認知されるまでは控えていました。ネガティブな反応があったことで、 一歩引いてデザインに集中できたのは結果として良かったのかも。「絶対に見返してやるぞ」と静かに闘志を燃やしていましたから(笑)。
ー立ち上げ当初から、原宿のフラッグショップを拠点に活動されていますね
ブランド立ち上げとほぼ同時にフラッグシップ店をオープンしたので、お客様やプレス関係者の目に触れる機会も多く、ブランド認知が広がった感じですね。 メディアで取り上げていただいた際も、当時は誰が作っている分からないまま広がっていった感じです。フラッグシップ店には思い入れも強く、 ブランドのアイデンティティの一つになっていますね。でも、まさか14年も同じ場所が拠点になるとは思っていなかったです。 手狭に感じて移転の話もありましたが、やはり拠点はここだと貫いてきました。 1階はショップ、2階はショールーム、3階は製作スペースと、一つの場所で製作から販売までできるのは、腰を据えてクリエーションを行うにはすごくいい環境です。 ブランド名に込めた〈夕べの集い〉は、ドレスアップして出掛けるという要素を盛り込んでいるので、デイリー使いできるアイテムはもちろんですが、 フォーマルを象徴するナポレンジャケットやセットアップなどはこだわって毎シーズン必ず発表しています。 流行に左右されずドレスラインは貫いて作り続けていきたいですね。
ーGalaabenDらしさをご自身ではどうお考えですか?
日本の着物や伝統的な刺繍、ディテールが美しいヨーロッパのクチュールこそ「贅の極み」。 今では絶対に流通しないような手の込んだシルエットや要素をデイリーアイテムに落とし込んでいるのが、うちらしい部分かなと思います。 加えてレディースで培ったジャガードやレースなどドレープ感ある素材選びや細かな装飾は、メンズの本流から考えると珍しい。 うちの服はメンズでありながら、美しいサイズ感とカッティングを追求した結果、独自のスタイルが確立したと思っています。 美しさに対する気持ちは男性も女性も変わらないと思うので。
ーコレクションを製作する上で重視している点は?
毎回コレクション製作に取り掛かる前に、お客様やスタッフ、取引先の方が求めるデザインや要望を徹底的にヒアリングして掘り下げますね。 そうすることで、周囲の声に応えながらも、いい意味で期待を裏切る表現ができているんだと思います。ブランドコンセプトとして守るべき部分は守りながらも、 一辺倒になりすぎない服作りを続けたいですね。
ー今回のコレクションは全体的にエフォートレスなラインナップですね
そうですね。コレクションテーマは、その時の自分の感情を表現してつけることが多いのですが、 今回はGalaabenDの毒気が抜けたクリアでラフな感じに仕上げたかったので、感情的ではなく、物質的な「Stripes」をテーマにしました。 サイドストライプ(側章)、ラインテープ、パイピングテープ、切替ストライプ(ボーダー)、カラー切替、ライン切替など、 ディテールや生地でストライプを表現しています。色もベージュやブルーなど、「クリーンなGalaabenD」を感じられるようなシーズンに。 サイズやシルエットはゆったりしていても、エレガントさは忘れていません。パターンも直線的に美しく見せることにこだわりました。 また、昨シーズンからメンズライクなレディースも提案しています。もともとユニセックスなものはありましたが、 ヴィジュアルに女性モデルを起用して新しい見せ方を行なっています。 今回裏テーマで#500 ANDROGYNEシリーズ+ジャージを展開しています。 ストリートの代名詞とも言えるジャージー、キャップをどうGalaabenD流にアレンジしたか、お楽しみください。
ー最後に、今回の@SeeNowTokyoでの新しい取り組みについてのお考えやメッセージをお願いできますか。
これまでコレクションルックの詳細を見れる場所がありませんでしたが、WEB上で全ルックを見て買える時代になったことは嬉しいですね。 特にうちの場合は、スタイリングで見ると派手に見えても、ひとつひとつは忠実にベーシックな服作りをしているので、 意外に着こなしやすいところも見て欲しいですね。
大川原 美樹 (Miki Okawara)
1993年、東京モード学園ファッションデザイン学科卒業
卒業後、オンワード樫山に入社し、CKカルバン・クラインを担当。トランスコンチネンツなどを経て、
2003年GalaabenD(ガラアーベント)をスタート。GalaabenDとはドイツ語で公式な夕べの集いを意味する。
2004年原宿に旗艦店をオープン
女性がデザインするメンズブランドとして、各方面から注目を集める。
ブランドのコンセプトは、『ディズム&ティカ』(ダンディズム×エロティカ)
ベースはクラシカルだが、ディテールはモダン。
古き良き時代のクチュールが持っていたスノッブ(俗物的)で官能的な志向を
ラフで自由な嗜好に仕立てる事により、時の流れの優美さを知る。
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