BODYSONG.
ボディソング


「BODYSONG.(ボディソング)」は『インプロヴァイゼーション(即興性)』をキーワードとし、型にとらわれる事無く自由に作り上げる手法を取り入れるユニセックスブランド。デザイナーの様々な体験をも取り込み、服に限らず空間表現やオブジェ等に反映させている服だけでなくアートやデザインのプロジェクトを手掛ける。


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BODYSONG. 2023SS COLLECTION

BODYSONG.(ボディソング)の2023S/Sコレクション。BODYSONG.は『インプロヴァイゼーション(即興性)』をキーワードとし、型にとらわれる事無く自由に作り上げる手法を取り入れるユニセックスブランド。デザイナーの様々な体験をも取り込み、服に限らず空間表現やオブジェ等に反映させている服だけでなくアートやデザインのプロジェクトを手掛ける。


SPECIAL INTERVIEW

即興性に宿る唯一無二の軽やかさと個性

今期2018AW Amazon Fashion Week TOKYOにて初めてのランウェイ・ショーを披露した「BODYSONG.(ボディソング)」。滅多に表舞台に立たないというデザイナーから、ランウェイを経た心境について、そして今期の見どころについて、独自の視点で切り取られたいくつかの言葉を聞くことができた。

ーブランドコンセプトとそこに込めた思いを教えてください

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B3%E8%88%88

ー「BODYSONG.」というブランド名の由来を教えてください

https://www.youtube.com/watch?v=8gOiR-sjE1s

ー今期のテーマとそこに込められた思いを教えてください

手書きのドローイング、シルクスリーンの版ズレなど、あえて人の手の痕跡が残った “コラージュ” という手法をイメージソースに、音楽的な要素の一つでもある “サンプリング” をキーワードとしてプラスし、コレクションのイメージとしました。本来無関係だったもの同士を組み合わせたり、異なるパターンを切り貼りしたり。どこかで見たことが有るが、どこにもなかったもの。見る方がどこか親しみやすさを感じる洋服を目指しました。

ー今期ははじめてショー形式での発表を行われた感想を教えてください

物事は様々な人の協力があってこそ成立する物なのだと改めて理解する事が出来ました。 サポート、応援、興味を持って下さった皆様への感謝しかありません。

ー上記について制作や演出に関してこれまでにない取り組みがあれば教えてください

BODYSONG.のファッションショーを作って頂いた皆様のご協力と ICHIKORO の皆様の素晴らしい演奏です。

ー今シーズンの特に注目してほしいアイテムについて教えてください

YOSHIKO KURATAさんが書いてくれた 記事 の1文にもありますが、今シーズンは【BODYSONG.の特徴を用いた自己紹介ともいえるコレクション】だと私達も考えています。見た目のデザイン性だけでなく、素材選びについても、BODYSONG.らしさをいつも以上に意識しています。例えば、オリジナルのジャカードファブリックやオーガニックコットン用いて、着心地を追求。また、防弾チョッキにも使用されるキューベンファイバーや撥水加工を施したリフレクターの素材など普通洋服に用いることの少ない素材使いや、プラダでも使用されているリモンタのナイロンやアウトドアファブリックを用いた本格的なアイテムはぜひ注目してほしいですね。

Text: Naoco Okada


Designer Profile

某デザイン事務所で様々な経験を積み、独立後BODYSONG.(ボディソング)を開始。 『インプロビゼーション(即興)』をキーワードとし、服に限らず空間表現やオブジェ等に反映させる。ミュージシャンへの衣装製作や、アーティストとのコラボレーションも積極的に実施。 2016年、「パーフェクトヒューマン(PERFECT HUMAN: 日本のお笑いコンビ、“オリエンタルラジオ”を中心に結成されたダンス&ボーカルユニット)」のメンバー衣装を担当。 乃木坂46『今、話したい誰かがいる』のカップリング曲『ポピパッパパー』のダンス衣装も担当する。


Brand Profile
BODYSONG.

BODYSONG.(ボディソング)は、ユニセックスファッションブランド。2003年にサイモン・パンメルが制作した自主映画「bodysong」にインスパイアされ、ブランド名とした。 「インプロビゼーション(即興)」をキーワードに、型にとらわれる事無く自由に思うがままに作り上げる手法でアイテムを製作。例えば、手書きのドローイング、シルクスリーンの版ズレなど、あえて人の手の痕跡が残ったコラージュなど。その独特な表現方法やデザイン性は、国内のみならず海外からも評価が高い。 2014年春夏には、グリッチアーティストucnvとタッグを組み、イメージデータを意図的に破損させ誤作動させる技法グリッチを、日本で初めてジャカード織りで表現。 「PLASTICTOKYO(プラスチックトーキョー)」や「MAN(マン)」、「NORIKONAKAZATO(ノリコナカザト)」とコラボレーションしたアイテムも発表している。 2017年にTOKYO FASHION AWARD 2018 を受賞。2018秋冬、東京コレクションにて初のランウェイを披露し、パリでの初の展示会を実施。 2019年度 Tokyo新人デザイナーファッション大賞プロ部門入賞。