BODYSONG.
即興性に宿る唯一無二の軽やかさと個性
今期2018AW Amazon Fashion Week TOKYOにて初めてのランウェイ・ショーを披露した「BODYSONG.(ボディソング)」。滅多に表舞台に立たないというデザイナーから、ランウェイを経た心境について、そして今期の見どころについて、独自の視点で切り取られたいくつかの言葉を聞くことができた。
ーブランドコンセプトとそこに込めた思いを教えてください
ー「BODYSONG.」というブランド名の由来を教えてください
ー今期のテーマとそこに込められた思いを教えてください
手書きのドローイング、シルクスリーンの版ズレなど、あえて人の手の痕跡が残った
“コラージュ”
という手法をイメージソースに、音楽的な要素の一つでもある
“サンプリング”
をキーワードとしてプラスし、コレクションのイメージとしました。本来無関係だったもの同士を組み合わせたり、異なるパターンを切り貼りしたり。どこかで見たことが有るが、どこにもなかったもの。見る方がどこか親しみやすさを感じる洋服を目指しました。
ー今期ははじめてショー形式での発表を行われた感想を教えてください
物事は様々な人の協力があってこそ成立する物なのだと改めて理解する事が出来ました。
サポート、応援、興味を持って下さった皆様への感謝しかありません。
ー上記について制作や演出に関してこれまでにない取り組みがあれば教えてください
BODYSONG.のファッションショーを作って頂いた皆様のご協力と
ICHIKORO
の皆様の素晴らしい演奏です。
ー今シーズンの特に注目してほしいアイテムについて教えてください
YOSHIKO KURATAさんが書いてくれた
記事
の1文にもありますが、今シーズンは【BODYSONG.の特徴を用いた自己紹介ともいえるコレクション】だと私達も考えています。見た目のデザイン性だけでなく、素材選びについても、BODYSONG.らしさをいつも以上に意識しています。例えば、オリジナルのジャカードファブリックやオーガニックコットン用いて、着心地を追求。また、防弾チョッキにも使用されるキューベンファイバーや撥水加工を施したリフレクターの素材など普通洋服に用いることの少ない素材使いや、プラダでも使用されているリモンタのナイロンやアウトドアファブリックを用いた本格的なアイテムはぜひ注目してほしいですね。
Text: Naoco Okada
BODYSONG. 2018AW COLLECTION
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