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トウキョウ・モード・ストリート

今、インフルエンサー達がチェックする東京最旬5ブランド

日々移り変わるファッション界にあって、目下話題に上がるのはモードとストリートの発展的融合についてである。LOUIS VUITTONとSUPREMEのコラボレーションを紐解くまでもなく、全世界同時的に起こるこの現象は、東京にあっても例外ではない。いや、むしろ、Comme des GarconsやUNDERCOVERに代表されるように、そもそもストリートに根ざしたファッションがモードの分野に大きく影響を与える東京のファッション・カルチャーに、時代が追いついてきたと見るべきかもしれない。今日はそんなモード・ストリートの最前線に立つ5ブランドを、同じくシーンを牽引するインフルエンサー達のInstagramの投稿からピックアップした。

  1. TOGA(トーガ)
  2. nana-nana (ナナナナ)
  3. KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)
  4. doublet(ダブレット)
  5. FR2(エフアールツー)

TOGA(トーガ)

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東京のストリート・モードを語る上でまず外せないのは”TOGA(トーガ)”だろう。 TOGAは1997年に古田泰子が立ち上げたブランド。東京からパリ、ロンドンと拠点を移しながら、20年以上と既にしっかりとしたキャリアがありながらその人気は衰えを知らない。昨今このブランドのサンダルをファッション系インフルエンサー、モデルがこぞって履いていることで話題となっている。オリジナルで制作されたウエスタンメタルが上品さとこのブランドらしさ(どこか昔の古き良きのアメリカン・カルチャーを感じさせるところというべきか)が共存し、今のITガール達の気分に欠かせないものになっているのだろう。

TOGAは2017年10月のAmazon Fashion Week Tokyo”AT TOKYO”に20周年を記念して登場し、大きな注目を集めたり、TOGA VIRILISの18AWのイメージビジュアルでは俳優の染谷将太を起用するなど、引き続き目が離せないブランドである。

nana-nana (ナナナナ)

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Lyla Iwamoto / 岩本 ライラさん(@lylaa05)がシェアした投稿 -

モデルのローラを筆頭にたくさんの著名人が使っているnana-nana(ナナナナ) のSVCバック。流行を取り入れた透明や蛍光色の紫を使い、サイズも4種類、デザインやカラーもシーズンごとに追加され可愛らしく使いやすいところが特徴。

nana-nanaは2007年にミッドタウンプロジェクトが自社ブランドとして設立したアクセサリーブランド。楽しさやPOPさをコンセプトに独特の世界観でアクセサリーを制作している。幅広い年代や世界各国のアーティスト等に支持され2013年からブランドやアーティストとのコラボレーションを多数展開している。2014年からは、ジュエリーだけにとどまらずiPhoneケース、ライフスタイルグッズも手がけている。

KEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)

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今、ミハラヤスヒロや業界関係者から高い評価を受ける若手ブランドKEISUKEYOSHIDA(ケイスケヨシダ)。シーナウトウキョウでもお馴染みのこのブランドは2015年のAWで活動を開始した。その後パルコ主催の新進デザイナープロジェクト「東京ニューエイジ」に選出され、ファッションウィークでコレクションを発表した。16AWでは、ツイッターの一般投稿でゲーマールックが話題を集めた。

”明るいのか暗いのかわからない青春の空気と、そこにいる彼らの装い”をコンセプトとしており、青春の幅広い感性や、もがき苦しむイメージを作っている。最近では夏帆、コムアイ、小松菜奈、ローラなど数々の著名人に衣装提供し、大きな注目を集めている。

doublet(ダブレット)

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doublet(ダブレット)は2012年に井野将之と村上高士によって設立されたブランド。メンズブランドを基本としながらも、ショーではウィメンズを使うなどユニセックスな仕様になっている。”違和感のある日常着”をコンセプトにしており、ベーシックなベースを遊びある形に仕上げられており、日本はもちろん世界にもたくさんのファンを増やしている。2018年のLVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)が若手を支援するために創立した『LVMHヤングファッションデザイナープライズ』で”A-COLD-WALL”のデザイナーのサミュエル・ロスなど有力候補が残る中”doublet”を手がける井野将之がグランプリを獲得し、今世界からも注目を集めるブランドだ。

FR2(エフアールツー)

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FR2(エフアールツー)は2015年に石川涼が設立したブランド。石川は”VANQUISH’(ヴァンキッシュ)”のデザイナーとしても有名。FR2はFXXXING RABBITS名義でカメラマンとしても活躍する彼が、カメラマンの着る服をコンセプトとするブランド。ウサギのマークが特徴的だ。広告を使わずSNSだけで人気が広がり、今では世界的に広がっているというところも現代的なアプローチを熟知する石川ならではのブランド展開と言える。また、”Smorking KIlls(タバコを吸うと死ぬ)”や”You look better on social media(SNSでみたときのほうがよく見える)”など一見過激なメッセージとも思えるTシャツの裏には、日本だけに限らない、世界に蔓延する嫌煙やSNS中毒などの新たな社会問題をユーモラスに表現する、その幅広い視点が見て取れる。福岡、東京に二店鋪を構え、不定期のユーモアのあるPOP-UPも話題を呼び、多くの著名人も着用している。これからも進化が楽しみなブランドだ。

Text: Takeshi Arita